牡蠣の陶板焼き


酒飲みが嬉しい季節になってきました。
今日はワタシの冬の好物「牡蠣の陶板焼き」のご紹介。



 

材料
牡蠣、セリ、マイタケ、豆腐、赤みそ

   

牡蠣を皿に並べる。

マイタケは、手で食べやすい大きさにほぐしておく。

セリは茎の部分を切り落とし、5cmぐらいの長さに切る。(セリは意外なほどに美味しいのと、料理中の水分を調整するのに重宝するので、多めに)

豆腐も食べやすい大きさに切る。
今回、絹ごし豆腐を使っていますが、焼き豆腐も美味しいです。どちらでもお好みをどうぞ。

 

折角のご馳走です。
牡蠣は、少し高くても身のふっくらした大ぶりのものが美味しいです。
今回使ったのは100g \680の「特選品」とシールが貼られたもので、「\1,000以内で旨いつまみ」のテーマをそれだけで超えてしまいますが、たまには良いじゃないですか、美味しいもの食べましょう。

で、ワタシも最近知って驚いたことが一つあります。
この牡蠣、洗わない方が美味しいです。

・・・エッ!? って思うでしょ。
大根おろしで洗ったり、塩水で洗ったりすると、薄汚れた灰汁のようなのが出て、それをしないと牡蠣に当たりそうな雰囲気があって、 何度も水を替えたりするのですが、牡蠣の旨味を全部捨てるようなものだから、それはやめろと。
国営放送の特集番組でやってました。

どう考えても、その番組が嘘をついて得することはあるまいと思い、その次から、ワタシもその言葉通り牡蠣を洗わず食べるようになりました。確かに美味しいです。
初めは勇気がいると思いますがお試しください。


   

さて、これが話題の陶板です。
皆さん見つかりましたか?

左がコンロで、その後ろにあるのが固形燃料です。

驚いたのは、この固形燃料、100円ショップに5ヶ入りで並んでいたことで、「今時、買い物するならまず100円ショップに行って、そこに無ければどこで買うかを考える」と言い放った古い先輩の名言を思い出します。

 

待たせた割には、今日のは、料理をするという手順はなく、これで準備完了。

赤みそ大さじ1杯ぐらいを皿に出して、すべてを食卓に出したらおもむろに飲みを開始します。

 

あっ!!
失敗した。

陶板への食材のセッティングを写真に撮るはずだったんだ。
飲み始めたら、そんなことすっかり忘れて、いつも通り茶々とやって火点けちゃった。

まぁいいや。次の写真で説明します。

 

約3分たって湯気が穴から吹き始めるとこんな様子です。

牡蠣を2粒、周りに豆腐とマイタケとセリの茎の方をあしらって、小さなパチンコ玉大の赤みそを3カ所ぐらい置いておくのです。

水は入れません。
牡蠣やその他の食材から出る水分で 赤みそをとかしてちぃちぃ焼いていくのです。

 

この料理のポイントは、食材から出る最低限の水分で如何にうまく焼いていくかにかかっており、熱源が固形燃料という極めて不如意なものだから、ぼんやりテレビでも見てようものならすぐ焦げつきます。

水分が足らないときに役立つのがセリです。
やばいなと思ったら、セリを入れてフタをするのです。それでも足りないときは、飲み差しの酒をちびっと入れます。

 

でも、覚えておいてください。
この料理はあくまで陶板焼きなので、だぶだぶの汁の中で、煮てはいけません。

慣れてくると、火加減と食材を入れ足すタイミングが見えてきます。
冬は長いので、何度も試して通になってください。
味噌が絡んでぷくっとふくれた牡蠣は生牡蠣とも牡蠣フライとも違う味わいを持っています。

また、セリの美味しさにも驚くはずです。
上記の通りの水分調整にも使えますからたっぷり用意してください。

味噌についても説明します。
手間は惜しまない、少しでも美味しくと思うなら、ご飯茶碗のような器に赤みそ6に白みそ4,それに日本酒かみりん1を加えて練ります。器の内側に薄く味噌をのばしたら、弱火にかけた焼き網の上に口を下にしてのせ、味噌を焼きます。表面がうっすら焦げたら、練り直して2−3度焼きます。
この味噌でやる陶板焼きは、それは乙なものですが、なに、買ってきた赤みそそのままだって、酒のお供には贅沢な一品です。
この料理は10年ぐらい前からのワタシの定番ですが、10年たってようやくそんな心境になりました。

 


「ブリの照り焼き」

 

材料
ブリの切り身、日本酒、しょう油、みりん

 
 

フライパン(できればテフロン加工)に薄く油を引き、ブリの切り身を入れて両面をこんがり焼きます。
火は中火。

 

ブリにほどよい焼き色がついたら、日本酒を1/2カップ回しかける。

酒が沸いてきたら、火は中火のまま一呼吸煮立てます。

 

こんなモンかと思ったら、次にしょう油を1/2カップ回しかける。

またすぐ沸いてくるので、ここでみりんも1/2カップ加えます。

今回の料理が簡単なのは、調味料の酒、しょう油、みりんが同量なこと。単純は素晴らしい。

 

今度沸いてきたら、火を少し弱めてフライパンを小さく動かしながら、煮汁を切り身に回しかけます。

一度ブリの上下を裏返し、そのまま弱火で煮汁が半分ぐらいになるまで煮詰めたらできあがり。

この間、全部で5分。

 

皿に盛りつけたら、大根おろしとかはじかみ(根ショウガの甘酢漬け)を添えますが、写真では省いてます。

 

 

本来、「ブリの照り焼き」はタレをかけながら焼き上げる料理ですが、飲んべえが、酒を呑み呑みやるとまず焦がします。

で、手軽で、それなりに美味しいのがフライパンで焼き付けてからタレをからめるこの方法。

今回は、牡蠣を買い出したときに、その隣の棚に「お買い得品」とシールが貼られて並んでいたので、作ってみました。
「牡蠣の陶板焼き」は旨そうだけど、そんなおいそれと陶板なんて買ってる訳無いじゃんと手持ちぶさたでいる方のための非常メニューです。
ご飯のおかずにもなるのでお試しあれ。

 


のんだくれ@きっちん ばっくなんばぁ


作ってみたい料理があるから、バックナンバーを載せ欲しいと頼まれた。
嬉しい話じゃないか。
それも海外に単身赴任(?)になった人から、国際電話でだ。(無論、メインの用事は他にある)

お待たせいたしました。
       
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