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「ローストチキン」
7/31-8/1(土日)のキャンプは、そりゃ、飲めや喰えやの大騒ぎだった。
キャンプ・レポートにもあるように、圧巻は「ブタ腿の丸焼き」だったが、他にも旨いものがテーブルにずらりと並んだ。
その中で奇遇だったのが、ローストチキンが3品揃ったことだ。
ロッジ・ダッチオーブンの販売元であるA & F チーム。包丁屋の若旦那、宮下さん。それにラルゴ夏平。
どの皿もそれぞれ独自の工夫があり美味だった。
トリの丸焼きは見た目にも豪華だし、下ごしらえして鍋に入れてしまえば、後は火加減を注意して、飲んで待てば出来上がりだから、それこそキャンプ向きだな。
そう思ったとき、閃いた。
「のんだくれ@きっちん」
第三話は、ローストチキン。
今回は、3皿揃ったローストチキンの中から、包丁屋「宮下牛刀」のレシピを教えてもらった。
電話でその旨を打ち明けると、人の良い宮下さんは、
「ああ、いいスよ。レシピ書いて送りましょうか」と言い、30分もしないうちにファックスが届いた。
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鉄鋳物ナベで作るローストチキン
材料
・鳥丸 x 1
・塩、こしょう(チョット ショッパイかな位)
・タイム(フレッシュ or ドライ)
・ニンジン 1〜2本
・セロリ 1.5本
・プチトマト 5〜6ヶ
・あさり(食べないので小粒でよし) ひとつかみぐらい
・ジャガイモ 小粒 3〜5ヶ
・カレー粉 ほんの少し
・ニンニク 1ヶ
とり肉は多少多めに塩、こしょうして、中につめもの(バターライス等)をするのであればタコ糸でしばります。
野菜は大きめなカットで良し。
とり肉をナベに入れてから ジャガイモ以外の全てのものをザクッと入れます。
弱火で30分ぐらいかな。ジャガイモを投入。
サラに弱火で20分ぐらいで完成。
※スープ上に仕上げたければ、白ワインを入れます。
※ニンニクはワイルドに皮付きのまま半割で投入。
※とり肉への火の通りは、モモのつけねに竹串をさし,白いドリップがでればOK。
以上、成功を祈ります。
宮下 稔
P.S.
ブタカタ肉1kg位でやっても、おいしいローストポークができます。
ココだけの話。
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脂の面を下にして投入。
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材料
鳥丸、セロリ、ニンジン、プチトマト、ニンニク、あさり、ローリエ、オリーブオイル、塩、こしょう。
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鳥丸は腹の中も含めて洗い、水気を拭いてから、強めに塩、こしょう(腹の中も充分)したら、フォークのようなもので、ブツブツ刺して、味をしみやすくする。
セロリの葉、ニンジンを適当に刻み、ニンニクは叩き潰し、ローリエ1枚とともに腹に詰める。
尻を楊枝で留めたら、残りの野菜をぺたぺた貼りつけビニール袋に入れて、冷蔵庫へ。
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腹への詰め物はいろいろで、宮下さんのレシピにあるように、バターライスを詰める人もいる。ナツヘイはバターで炒めたほうれん草を詰める。ニンニクだけを目一杯詰めるというレシピもある。
材料には載せなかったが、冷蔵庫にタマネギの使い残しがあったので、他の野菜と一緒に加えた。
冷蔵庫に入れるのは、野菜の香りがトリに移ると美味しいからだが、時間がなければ省いて、そのまま焼きに入る。今回は、3時間ぐらい置いておいたろうか。
夕食にはまだ間がある。ローストチキンもココまで来てしまえば、あとは焼くだけだ。
そんな思いと、手持ちぶさたになった休日の午後。
のんだくれの考えることはただ一つ。
早くも、グラスに氷を投入する音が響く。
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いよいよ焼きだ。
ダッチオーブンを中火にかけ、温まったら、オリーブオイルを薄く引き、トリの周りに張り付いていた野菜を鍋底に引く。
トリをどんと入れて、周りにあさり、ミニトマト、半割にしたニンニク1固まりを散らす。
セロリとローリエを上に載せたら、オリーブオイルを廻しかける。
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折角のダッチオーブンだから、ホントは炭火でワイルドにいきたい。
が、しかし、そんなことを狭いマンションの台所ですれば、誰かの罵声が飛ぶのは火を見るより明らかだから、今回は、クール?にオーブンインオーブン(ダッチオーブンを家庭用オーブンに入れる)の手法を採用した。
アーバン・アウトドアライフだ。
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オーブンに入れる前の鍋を見ていただきたい。
今回用意した鳥丸は、ナント、2.4kgの大物だから、10インチのダッチオーブンもパツパツ。
ジャガイモを途中で入れるという当初の予定は変更になり、チビたちの好きなポテトフライへ。
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閑話休題。自慢話。
我が家では、結婚以来、クリスマスにはお父さんがチキンを焼く、というのが習わしになっている。
だから、ローストチキンに関して言えばそれなりにキャリアがある。
二人の頃は1kgぐらいのトリでも間に合ったが、毎年のそれを楽しみにしている食べ盛りのチビを抱えるようになると、いかにも足りない。
昨年は、嫁の母親も招待したので、今回と同じ、2.4kgのトリを用意した。
その年齢の割にこってりした物の好きな彼女は、そのチキンを絶賛し、「売り物になるね」と言った。
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左の写真が、200℃で30分焼いた状態。
ダッチオーブンのフタをしているので、焼き色が足りない。で、フタを外して後半戦に入る。
右の写真が、その後、30分焼いた絵だ。
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その時だ、玄関のチャイムが鳴った。
2軒隣の田中さんだ。
嫁は、今の東京には珍しく、近所付き合いがある。
「マンションの8階に住む人が、美味しい利尻の昆布を分けてくれた」とかそんな調子。
この田中さんも、そんな友達の一人のようで、寿司屋の帰りに折り詰めを持って来たらしい。
「こないだも桃もらったばかりだし、何か、お返し、ないかな?」
「チキン、持ってってやればいいじゃないか、もうすぐ焼けるよ」
「じゃあ、そうする」
もうすでに、すっかりご機嫌になっているのんだくれは、大盤振る舞いになって、
「そろそろチキンを出すゾー」 と、 隣室で遊ぶ娘たちに声をかけた。
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トータルで70分ぐらい焼いて取り出した。
胸肉はこんがりジューシーに焼けているが、股辺りはまだまだ焼きが足りない。
のが、こうして写真で見るとよく分かる。
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胸肉を1枚お裾分けにして、股にナイフを入れたとき、あっ、もう少し焼いた方が良いなと気づいた。
が、すでにチビたちはテーブルについて臨戦態勢で待ちかまえている。
オーブン・トレイにクッキングシートを引いて、鍋に残る野菜をバラバラと空けると、トリを載せてまた200℃で15分くらい焼いたと思う。
しかし、手慣れたはずの料理がつまづくと、酒飲みはこんなに冷静さを失うかというほどにその場にシラーっとした空気が流れ、期待をはぐらかされたチビたちは、ポテトフライにケチャップを付けてぼんやりほおばっていた。
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結果をお話ししよう。
今回のチキンは失敗に終わった。
焼きのパリッと感も足りなかったし、塩加減もイマイチだった。
生まれたときから、毎年一度は食べて育っている娘たちは、 「今回は味が薄いね」 と、冷静に言った。
それは、決して避難ではなく、ただ正直に感想を言ったのだと思う。
それぞれに、塩などかけて、食べていたが、2.4kgの大物チキンが完売することはなかった。
無惨に余ったチキンは、鍋に戻され、翌日のポトフに変身したが、どうも納得のいくものではない。
「クリームチーズの酒盗和え」
人生、長く生きてると、こんなこと↑もあるのです。
ワタシもガッカリしましたが、皆さんも、何だと思われたことでしょう。
こんな時のフォローアップとして、1分でできる簡単つまみをご紹介します。 |
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材料:
フィラデルフィア・クリームチーズ、酒盗(カツオの塩から)
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| フィラデルフィアカマンベールチーズを1cm角に切り、器に入れたら、チーズの上に酒盗をちょこっと載せる。 |
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えっ!?
何だ!?
ウソ!?
なんて思った方もいるかと思います。ところが、どっこい、騙されたと思ってお試しください。
冷蔵庫に装備して、急なお客が来たり、お腹はいっぱいだけど何か酒のアテが 欲しいなんて時は最高です。
こちら、懇意にする日本料理屋の突き出しに出てくるもので、チーズの種類も、寝込みを襲って聞き出してしまったという極秘レシピ。
少し大きなスーパーならどちらも簡単に揃います。
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